農産物食品暫定検査                           更新 2012年4月27日 新基準データあり
目次
    
※ ご覧になる前に
茨城県の検査体制と万一の場合の対応が欠落しています。
100Bq基準に変更され、一番危険な状態にある自治体として、ご覧になる前にご承知ください。
旬になりつつある「たけのこ」ですが、茨城県の「たけのこ」情報として、検査された2/3が基準値をオーバーしています。
目次    
● 農産物中のカリウム濃度とセシウムの移行に対する検証
● セシウムを含みやすい農産物
● 関東周辺の農産物をまとめました   宮城県を追加しました 2012.04.27 
● たけのこ、しいたけ、乾燥しいたけの検査結果を集計しました。
● 
県別の検査結果(平成23年3月19日〜平成24年4月11日)
● 品目別の検査結果平成23年3月19日〜平成24年4月11日)
     穀物
    野菜
    果物
    芋、茶など
    キノコ類
    米の本調査(収穫後)結果
     品目、県別の検査結果
● 
政府の対応
● 出荷規制の盲点
● 果実について
● この暫定基準検査値は参考でしかありません
● 茨城県が行っている検査と出荷規制申告の実態
● 検査の信頼性      2012年4月25日更新
● カリウムを多く含む食品として上げます。


各県の食品中の放射能モニタリングサイトリンク
福島県       http://www.new-fukushima.jp/monitoring/
茨城県       http://www.ibaraki-rdtest.jp/Monitoring/categorysearch
宮城県       http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/syokushin/nuclear-index.html
            http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/measure_search/
岩手県       http://www.pref.iwate.jp/list.rbz?nd=4415&ik=3&pnp=64&pnp=4415
群馬県       http://www.pref.gunma.jp/05/d6200097.html
栃木県       http://www.pref.tochigi.lg.jp/kinkyu/c08/main.html
千葉県       http://www.pref.chiba.lg.jp/annou/h23touhoku/index.html
埼玉県       http://www.pref.saitama.lg.jp/page/housyasen-sokuteikekka.html#genpatsushosai
新潟県       http://houshakensaku.pref.niigata.lg.jp/
東京都       http://monitoring.tokyo-eiken.go.jp/mon_foods_sea.html    東京都産 Ge
            http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shokuhin/ryuutuu/index.html    l流通品 Nal
神奈川県      http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f6576/p163715.html
長野県       http://www.pref.nagano.lg.jp/nousei/nousei/housyanou/housyasen3.htm

セシウムを含みやすい農産物
新潟が調べた流通食品一覧(品農産物、穀類、乾燥しいたけ、農産加工品、水産物、水産加工品、加工乳製品、乳幼児食品、豚鶏肉、鶏卵)  130122niigata.xls

● たけのこ            福島県、茨城県、宮城県、岩手県、栃木県、群馬県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県
● さつまいも           茨城県産で71Bq/Kgを検出
● レンコン            茨城県、福島県、宮城県
● 大豆               茨城県、福島県、宮城県
● 
青大豆             茨城県、福島県、宮城県
● 大麦              茨城県、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県
● 小麦              茨城県、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県
● しいたけ、乾燥しいたけ  日本全国要注意
● なめこ             菌床を除くすべて(原木に注意)
● 野生きのこ類         日本全国(ただし、市場に野生キノコが出る事はほとんどありません、道の駅や路上販売に注意)
● にら               茨城県、福島県、宮城県
● せり               福島県、宮城県
● ブルーベリー          茨城県、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県
● くり                茨城県、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県
● くるみ              茨城県、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県
● 柑橘類             茨城県、福島県、宮城県、栃木県、岩手県、群馬県、神奈川県、静岡県
などが比較的多くセシウムを検出しています。
それにくらべて葉物野菜やトマト、キュウリなどはほとんど検出されません。

特に麦は以前から危惧していたのですが、少しづつ麦へのセシウム移行が進んでいる様に思います。
降下物汚染のある世代から、土壌沈着から移行する世代に変ってきています。
付着したセシウムから食物が取り込んだセシウムに汚染形態は変っています、特に種子や実よりも葉や幹の移行係数が高い事を知ってください。
果物はまだ沈黙状態が続いていますが、汚染の進行は土が汚染され根から汚染が広がり幹のセシウム濃度は年々大きくなります。
そして葉、果実へと進行が進みます。
チェルノブイリでは、いまだに樹木のセシウム濃度は上がり続けています。

チェルノブイリ事故時にも麦からの検出が多く、麦からの検出は約7年程も続きました、5月頃から収穫に入ると思いますが、若葉などは特に移行が多く確認されています。
今後の麦情報を流しますのでよろしくお願いします。

※ たけのこ、しいたけ、乾燥しいたけの検査結果を集計しました。
たけのこ、しいたけ検査結果の集計   タケノコ、シイタケ、乾燥シイタケ

※ 検査結果から、検査機器の項目が外されてしまいました。

おそらく農水省の仕業と思います。
Nalシンチレーション検査の場合はセシウム合計「<50」で表示されるか、134「<25」、137「<20」などの高い検出限界が特徴です。
Ge(ゲルマニウム半導体検出器)の検査は、最低でも<10以下で大半は<5以下を検出限界としています。

関東周辺の農産物をまとめました     2012年4月までの検査結果
宮城県の農産物    茨城県の農産物    千葉県の農産物    埼玉県の農産物    群馬県の農産物

東京都の農産物    神奈川県の農産物

現在、茨城と宮城は安全宣言を出していません。
その理由は、行政側に問題があり、イレギュラーが出る可能性があると判断しています。
埼玉県などは、新潟も多く介入していますから信頼性は確かです、さらに、秩父などの汚染が高いと言われた地域の乾燥しいたけすら500Bq基準をオーバーさせなかったほど行政の指導が大きかった事が伺えます。

ご覧になれば理解出来ると思いますが、関東の千葉、埼玉、東京、神奈川、群馬は、極一部の食品を除けば十分に10Bqの基準をクリアする事が出来ます。

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県別の検査結果(平成23年3月19日〜平成24年4月11日)
青森県(エクセル:200KB) 岩手県(エクセル:168KB) 宮城県(エクセル:272KB) 秋田県(エクセル:113KB) 山形県(エクセル:208KB)
福島県(エクセル:1,694KB) 茨城県(エクセル:493KB) 栃木県(エクセル:371KB) 群馬県(エクセル:346KB) 埼玉県(エクセル:621KB)
千葉県(エクセル:435KB) 東京都(エクセル:156KB) 神奈川県(エクセル:174KB) 新潟県(エクセル:337KB) 山梨県(エクセル:111KB)
長野県(エクセル:288KB) 静岡県(エクセル:148KB)         
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品目別の検査結果(平成23年3月19日〜平成24年4月11日)

○穀物 品目名をクリックすると、検査結果を表でご覧いただけます。
米(エクセル:658KB) 麦(エクセル:152KB) 豆類(エクセル:165KB)
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○野菜  品目名をクリックすると、検査結果を表でご覧いただけます。
かぶ(エクセル:102KB) キャベツ(エクセル:128KB) きゅうり(エクセル:158KB) こまつな(エクセル:152KB) さといも(エクセル:74KB)
セリ(エクセル:27KB) だいこん(エクセル:112KB) たまねぎ(エクセル:50KB) トマト(エクセル:135KB) なす(エクセル:91KB)
にんじん(エクセル:99KB) ねぎ(エクセル:151KB) はくさい(エクセル:103KB) ピーマン(エクセル:54KB) ブロッコリー(エクセル:100KB)
ほうれんそう(エクセル:306KB) レタス(エクセル:80KB)

 パセリ(エクセル:39KB)

   
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 ○果実  品目名をクリックすると、検査結果を表でご覧いただけます。
柑橘類(エクセル:59KB) りんご(エクセル:135KB) なし(エクセル:96KB) かき(エクセル:75KB) ぶどう(エクセル:80KB)
もも(エクセル:87KB) うめ(エクセル:53KB) 西洋なし(エクセル:33KB) くり(エクセル:47KB) すもも(エクセル:35KB)
びわ(エクセル:23KB) いちじく(エクセル:42KB) キウイフルーツ(エクセル:40KB) ザクロ(エクセル:22KB)   
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 ○イモ・茶等  品目名をクリックすると、検査結果を表でご覧いただけます。
お茶(エクセル:442KB) いも類(エクセル:147KB) 雑穀類、桑等(エクセル:130KB)
 
 ○きのこ等  品目名をクリックすると、検査結果を表でご覧いただけます。
菌床しいたけ(エクセル:96KB) 原木しいたけ(エクセル:277KB) その他きのこ(エクセル:276KB) 野生きのこ(エクセル:122KB) 山菜(エクセル:131KB)
※ キノコ類は汚染状態の指標になります。
基準は100ベクレルを超える地域の野菜への放射性セシウムの移行係数はキノコ類の1/10程度になります。
一日100g摂取と想定した場合、40ベクレル程度が摂取限界と思われます。

                                                            
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米の本調査(収穫後)結果(8月10日〜11月17日) (単位:点)
  調査点数 放射性セシウム暫定規制値(500Bq/kg)以下 500Bq/kg超
100Bq/kg以下 100Bq/kg超
200Bq/kg以下
200Bq/kg超
300Bq/kg以下
300Bq/kg超
400Bq/kg以下
400Bq/kg超
500Bq/kg以下
青森県 ※1 40 40 0 0 0 0 0
岩手県 ※1 90 90 0 0 0 0 0
宮城県 ※1 381 380 1 0 0 0 0
秋田県 ※1 69 69 0 0 0 0 0
山形県 ※1 231 231 0 0 0 0 0
福島県 1,276 1,268 6 0 0 1 1
茨城県 ※1 359 359 0 0 0 0 0
栃木県 ※1 177 177 0 0 0 0 0
群馬県 ※1 93 93 0 0 0 0 0
埼玉県 ※1 66 66 0 0 0 0 0
千葉県 ※1 271 271 0 0 0 0 0
東京都 11 11 0 0 0 0 0
神奈川県 ※1 2 2 0 0 0 0 0
新潟県 ※2 45 45 0 0 0 0 0
山梨県 25 25 0 0 0 0 0
長野県 ※1 78 78 0 0 0 0 0
静岡県 3 3 0 0 0 0 0
合計 3,217 3,208 7 0 0 1 1
※ 100Bq以下は未検出を含む。
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政府の対応

米の検査対応について 政府方針の盲点
米は国民の主食であり摂取量が多いことから、国民の皆様に安全な米を供給できるよう、対応を行っています。
1 作付制限 
水田土壌の放射性セシウム濃度の調査結果及び水田の土壌から玄米への放射性セシウムの移行が10分の1であることからみて、生産した米(玄米)が食品衛生法上の暫定規制値(500Bq/kg)を超える可能性の高い地域について、4月に作付制限を行いました。具体的には、福島県内の警戒区域、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域です。
2 米の放射性セシウム濃度の調査
作付制限地域以外の稲の作付を行っても構わない地域については、収穫時に米の放射性セシウム濃度を分析し、食品衛生法上の暫定規制値を超える場合には出荷制限を行います。
(1)予備調査
水田土壌中の放射性セシウム濃度が高い市町村等において、米の放射性セシウム濃度の傾向をあらかじめ把握するため、収穫直前の水田に稲がある時期に米を分析します。
(2)本調査
予備調査の結果、米の放射性セシウム濃度が一定水準(200Bq/kg)以上であった市町村は、収穫された米を重点的に分析します。
3 出荷制限
万一、食品衛生法上の暫定規制値を超える濃度の放射性セシウムが検出された場合には、その地域の米の出荷を制限し、廃棄することとしています。
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出荷規制の盲点
一時的に出荷規制を受けた米は間違いなくすべてが市場に流通します。
本調査を受けた米はすでに出荷規制の対象にはなりません。
つまり、500ベクレルを超えた農家の米は出荷の規制となり、全品検査を受けますが、500ベクレルを超えなかった米は出荷が可能です。
また、戸別調査で500ベクレルを超えた地区もすでに本調査を受けているので、500ベクレルを超えなかった農家の米は出荷出来ます。
もちろん、500ベクレルを超えなかった地区はそのまま出荷されます。
安全を謡っていた米検査のとんでもない抜け道で、「二段階で放射性物質の調査」=本調査を通過した米はすでに
二段階の枠に入らず、すでに出荷規制の対象外です、戸別検査とは無理やりでも出荷させる抜け道だったのです。
本来、500ベクレルを超えた地区の野菜はすべて出荷停止され、破棄されていましたが、米だけは全戸検査されています。
破棄するのならば、全戸検査など必要はないのです。
陰謀と言っても過言ではないほどに最初からあいまいな言葉を使い、仕組まれていた事になります。
ですから、何が何でもすべての米の本調査を通過させる必要があったのです。
本検査を通過させれば、戸別検査、さらに全品検査と簡単にすり抜ける事が出来ます。
出荷規制とは名ばかりの検査で、目的は出荷させるための検査に過ぎません。
最初から出荷が出来る様に仕組まれていたのですから、牛肉の時の様に政府は、まったく慌てる必要も無かったのです。

これでは、福島の農家が二次加害者となり、あまりにも残酷な仕打ちです。
補償しななくても良い仕組みを厚生労働省は作っていたのです。
今回、米の補償は、せいぜい数十万から200万程度と考えられます。
今の政権は腐っています、経済産業省も厚生労働省も農水省も腐っている組織です。

来春にかけて、コシヒカリ、ミルキークイーン、ひとめぼれの産地偽装、ブレンドが増えると考えられます。
ブレンド(他県産)、国内産表記、特別栽培米表記は要注意です。


宮城県の米ぬかから、セシウムが   162、208、同様に暫定基準値オーバー 301、367が出ています! 玄米はほぼすべてND?
福島県の再来でしようか?

米偽装について追加

「ケンベイミヤギ」福島産米を偽装し販売=最大85トン

福島産米、偽装し販売=最大85トン、給食用も流用−仙台
仙台市は16日、福島県産米を宮城県産と偽って販売したなどとして、宮城県のコメ卸大手「協同組合ケンベイミヤギ」(仙台市)に対し、31日までに原因究明と是正措置を取るよう指示した。
市によると同組合は、2010年11月から11年7月までの間、産地の適正表示を義務付ける日本農林規格(JAS)法に違反するコメを最大で85トン販売した。
学校給食向けとするはずの宮城産ひとめぼれ1等米の一部も、一般向けに流用していた。ただ精米記録がないため、流用量や期間は不明という。
 市などの立ち入り検査に対し、同組合は「仕入れが滞ったため、倉庫にあった在庫を使った」と、組織ぐるみで不正を行ったことを認めた。
宮城県も16日、米トレーサビリティー法に基づき再発防止策を行うよう指導した。
(2012/01/16-16:32)時事トットコムより引用


JA兵庫六甲が岩手産の米を兵庫米「こうべ育ち」として販売
「こうべ育ち」に岩手産米 JA兵庫六甲、発売中止
兵庫六甲農業協同組合(JA兵庫六甲)が3月中旬、岩手県産の米を8割混ぜて「こうべ育ちオリジナル米」の商品名で販売していたことが2日、JA兵庫六甲への取材で分かった。
客の苦情などを受けて発覚し、JAは販売を中止して購入者からの返品に応じている。
日本農林規格(JAS)法に基づき兵庫県は3日にも、産地表示に違反があったかどうかの調査を始める。
JA兵庫六甲によると、神戸市西区の直売店「六甲のめぐみ」で、3月15〜20日に売ったブレンド米「こうべ育ちオリジナル米」の中に、岩手県のJAいわて花巻の「ひとめぼれ」を混入したという。
米の2割が神戸産、8割が岩手産で、5キロ入り586袋の計約3トンを売った。
商品表示に「国内産」とあり、購入者が不審に思ってJA兵庫六甲に連絡した。

昨年6月から東日本大震災の復興支援として岩手産米を仕入れ、単品で約60トンを販売し、その一部を義援金としていた。
JA兵庫六甲営農経済事業部は「販売増加を期待してブレンド米に混ぜて販売したが、不適切だった」としている。
(2012/04/02 22:51)神戸新聞より引用


外食産業に福島産米が流出
東日本大震災に伴う原子力発電所事故以降、停滞していた福島県産米の取引が徐々に回復している。
JA全農福島の2011年産米の集荷量約8万トンに対する契約実績は26日までに約5万6千トンとなり、7割を超えた。
1月末に出荷価格を引き下げたことや、放射性物質の緊急調査が終わったことで、徐々に需要が戻り始めてきた。
風評被害が最も大きく、1月末までは契約がほぼゼロだった浜通り産も集荷7千トンのうち4千トン弱の契約が成立。
全農が、それまで60キログラム(1俵)あたり1万5200円だったコシヒカリの価格を1万3700円と約10%引き下げたためだ。
これは新潟県魚沼産コシヒカリ(2万3000円)や山形県のはえぬき(1万4500円)など
57の品種・地域の平均出荷価格である1万5100円を下回る価格。
コメ市場では震災による在庫減で価格が高騰し、11年産の低価格米が不足している。
値下げで福島米の割安感が強まったことから、外食企業を中心にブレンド用としてのニーズが高まっている。
(日経新聞 2012年3月27日)

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果実について
果実はもっとも凝縮が発生しやすいと思われる食品です。

夏よりも秋、今年より来年の危険性が考えられます

果物 Food_030.xls
ギンナン、カボス、スダチ、ユズ、ウメ、ミカン、レモン、りんご類、リンゴ、ナシ、カキ、びわ、スモモ、ネクタリン、モモ、あんず、おうとう、カリン
果物 Food_031.xls
ザクロ、プルーン、マルメロ、ブドウ、クリ、イチジク、くるみ、いちご、メロン、こだま西瓜、すいか、キウィフルーツ、あけび、ブルーベリー、ポポー、ラズベリー

の暫定基準検査値は参考でしかありません。
考え方は、あくまでも一日10Bq以内のに抑えることを目的に食品を選ぶ事が目的のため、上記の検査で総合的に判断した1Kg中の限界量30Bqを限度とする食品が出回る確率から、安全を確保出来る産地を導きだした場合
北海道、秋田、青森、山形、新潟、埼玉、神奈川は十分に10Bq以内を満足する地域だと考えられます。

※ 今後情報があり次第UPいたします。
    
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茨城県が行っている検査と出荷規制申告の実態

最新の出荷規制   
茨城県が出荷規制を国に申告した物 H2012/4/12現在 農林水産省(参考2) より抜粋
原子力災害対策特別措置法に基づく食品に関する出荷制限等(PDF:148KB)
原木シイタケ(露地栽培) 2011/10/14〜:(土浦市、行方市、鉾田市、小美玉市) −
  2011/11/10〜:(茨城町、阿見町)
  2012/4/6〜:(常陸大宮市、守谷市、つくばみらい市) −
原木シイタケ(施設栽培) 2011/10/14〜:(土浦市、鉾田市) −
  2011/10/14〜:(土浦市、鉾田市) −
  2011/11/10〜:(茨城町)
タケノコ 2012/4/6〜:(潮来市、小美玉市、つくばみらい市)
イノシシ肉 2011/12/21〜:(全域。ただし、県の定める出荷・検査方針に基づき管理されるイノシシの肉を除く。.)
 2011/6/2〜:(29市7町2村※12)
※ 以上は国へ申告した出荷規制地域で、現在も出荷制限の解除は行われていないはずである、もし市場に出回っているならば、すべて違反であり、もしこの地域から乾燥椎茸として出荷されたのなら茨城県は出荷制限を無視していることになります、速やかに生産地の公表を望む。

↓が基準をオーバーしても回収と出荷規制をしなかったリストです
※ 参照 農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果より抜粋 茨城県(エクセル:493KB)
出荷規制をしなかった食品と地域               I 131 Cs134 Cs137
H23.5.12 茨城県 パセリ 新潟県 新潟県放射線監視センター Ge 210 1,110  
H23.3.23 茨城県 ミズナ ハウス 京都府京都市 京都市衛生環境研究所 Ge 3,400 280 280
H24.2.2 茨城県 乾シイタケ (原材料) 長野県 長野県環境保全研究所 Ge <32 1,290   
H24.2.2 茨城県 乾シイタケ (原材料) 長野県 長野県環境保全研究所 Ge <42 1,960  
H24.2.2 茨城県 乾シイタケ (原材料) 長野県 長野県環境保全研究所 Ge <41 2,080  
H24.2.2 茨城県 乾シイタケ (原材料) 長野県 長野県環境保全研究所 Ge <44 1,960  
H24.2.2 茨城県 乾シイタケ (原材料) 長野県 長野県環境保全研究所 Ge <34 1,360  
国への申告なし 茨城県   乾シイタケ   愛知県         1,440   
※ 上表の全てが出荷規制対象であるが、国に申告されていません、もちろん県による回収がされず市場に流通していました。

茨城新聞より抜粋  2011年12月7日(水)
水戸の原木シイタケ再検査440ベクレル 基準は下回る

県は7日、水戸市内で5日採取した露地栽培の原木シイタケから1キロ当たり440ベクレルの放射性セシウムを検出したと発表した。
暫定基準値500ベクレルを超えていないことから、県は同市に対応を求めていない。今後も引き続き検査を続けていくとしている。
県によると、同市は1日、市内生産者が11月30日に採取し直売所に持ち込んだ露地栽培の原木シイタケを検査。
579ベクレルのセシウムが検出されたことから、県に再検査を依頼していた。

※ だが、579ベクレルのセシウムが検出されているにも関わらず、水戸市の579ベクレルは申告されていないし、2024年の出荷規制にも含まれていない
載せたのは基準値以内だった↓だけである。
都合の悪い物は申告しない、基準値オーバーが出たら次の検査で合格させる、これが茨城県行政の体質です。
H23.12.8 茨城県 水戸市 原木しいたけ 露地 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge <6 200 240
茨城県(エクセル:493KB)  より抜粋

茨城県が実施した椎茸検査の全リスト
  ibara_sitak_3.xls 茨城県(エクセル:493KB) より抜粋
※ 参照 農産物に含まれる放射性セシウム濃度の検査結果より抜粋 (茨城県(エクセル:493KB
)
出荷規制になるべき物 2             I 131 Cs134 Cs137
H23.10.5 原木シイタケ 茨城県 鉾田市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge ND 990  
H23.11.9 原木しいたけ 露地栽培 茨城県 阿見町 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge <5 280 330
H23.11.9 原木しいたけ ハウス栽培 茨城県 茨城町 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge <10 510 620
H23.10.13 シイタケ 原木しいたけ
(露地栽培)
茨城県 行方市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge < 8 380 450
H23.11.2 原木しいたけ 露地 茨城県 行方市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge <6 290 360
H23.11.16 原木しいたけ 露地栽培 茨城県 行方市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge <8 370 460
H23.10.12 シイタケ 原木しいたけ
(露地栽培)
茨城県 小美玉市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge < 9 400 490
H23.11.2 原木しいたけ 露地 茨城県 小美玉市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge <7 230 290
H23.10.12 シイタケ 原木しいたけ
(ハウス栽培)
茨城県 土浦市 茨城県 茨城県環境放射線監視センター Ge < 7 230 280
 ※ 赤文字は出荷規制が解除されていない地域

茨城県は、すでに信頼に値する検査と対応が出来ない県です。
購入するか、しないかは自主判断となりますが、後日この情報の掲載をいたします。

検査の信頼性
  (2012年4月27日更新)
米の検査結果は偽装の可能性が大きく、信頼に値しない自治体があります。
特に
宮城県、福島県、茨城県
検出限界50ベクレル/Kgの測定器を使用した食品が多数あります。
宮城県、福島県、茨城県、
については確率的に摂取量10Bq以内を満足出来る状態ではありません。

群馬県、茨城県、岩手県の農産物は特別なきのこ類を除き安全な領域に入ったと宣言します。


以下茨城県と宮城県の検証結果です。
renlon.xls   農産物の検証  
※リンクが外れていて申し訳ありませんでした、27日修復完了です。
ある方からにの依頼によりまとめた結果です。
茨城県が自主的にレンコンを検査した点数は、わずか5点です。
それに対して他の県や自治体が検査した点数がはるかに多くなっています、簡単な事で、すでに茨城県は他の自治体の信頼に値しない県となっていると考えられます。
次にサツマイモについては、自主検査が一回もありません、全てが他県による検査です、これが信頼できる自治体と言えるでしょうか?

宮城県については、米を外してすべての農産物をまとめました。
この宮城県??? 他の自治体検査がまったくありません???
自給自足なのでしょうか? それとも他の県で調べられない方法を使っているのでしょうか?
他の自治体から、出荷しても調べられない方法  私にはその方法は一つしか浮かんできません。

信頼とは、数値がクリアされていれば良いのではありません、万一規制値をオーバーしても、しっかりと対応が出来ている事こそ真の信頼関係と思います。

福島県の農村物について
福島県については、緊急モニタリングと称して検出限界50ベクレル/Kgで検査数だけを重視しています。
ホームページでは検査機関すら公開されず、問い合わせすらもNGです。
検査機関が公開されない検査は、検査そのものが偽装されていると疑われても仕方ない事です。
今後の推移を見守りますが、販売される品が県単位の表示しかされない状態では県をひとつの単位でしか判断出来ない状態にあります。

米検査について
米に関しては、検査機関が50Bq検出限界の検査が多く、検出限界であっても信頼に値しません。
また、流通ルートで米は複雑な経路をたどります。
たとえ新潟米であっても信頼に値しません。

米の産地偽装について
米の検査結果は偽装の可能性が大きく信頼に値しませんが、さらにブレンドではないブレンド偽装が簡単に行われて来た今までの経緯があります。
米業者は色々な地域と色々な種類の米を購入しています、一番偽装が行われ易い環境にあります。
また、この混ぜ物は合法的であり法律に違反する事はありません。
売れる米と売れない米のバランスを取っていたのが農林水産省で国家が指導していたのです。

唯一、農家より直接買い付け以外に、ブレンドと言う名の下に米の安全性は崩壊しています。
日本人の主食です、西日本の米だからと安心しないでください。
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                                                     2011.11.01

農産物中のカリウム濃度とセシウムの移行に対する検証
カリウムの多い食品ベスト32 (水分が40%以上の食品で) (水分40%未満のベスト8)
パセリ 1000 ザーサイ 680 中国ぐり 560 おかひじき 510 こんぶ(乾) 5300
豆みそ 930 納豆 660 あしたば(生) 540 あゆ(天然/焼) 510 わかめ(素干し) 5200
よもぎ 890 きゅうりのぬか漬 610 かぶの葉のぬか漬 540 たくあん漬 500 とろろこんぶ 4800
こんぶつくだ煮 770 やまといも 590 焼き芋 540 たい(焼) 500 ひじき(乾) 4400
アボカド 720 ぎんなん 580 にんにく 530 かぶのぬか漬(根) 500 ベーキングパウダ 3900
ひきわり納豆 700 大豆(ゆで) 570 モロヘイヤ 530 しそ 500 インスタント珈琲粉 3600
ほうれん草(生) 690 ほや 570 からし菜漬け 530 チリソース 500 あおさ(乾) 3200
ゆりね 690 里芋 560 にら(生) 510 あじ(焼) 490 切干だいこん(乾) 3200
※ この表は検証前に載せていた表で検証とは関係ありません。

以前から農水省より、カリウムを多く含む農産物はセシウムの吸収の大きいとされてきましたが本当なのでしょうか?
:検査検体種類も多くなり、もう一度カリウムとセシウムの因果関係を調べてみました。
※ 以下は農産物100グラム中のカリウム量mg

農産物 野菜 100g中に含まれるカリウム/mg   農産物 果物 100g中に含まれるカリウム/mg   農産物 小麦 100g中に含まれるカリウム/mg
切干大根(乾) 3200   干しぶどう 740   小麦粉(強力粉) 80
抹茶(粉) 2700   アボガド 720   おこわ(赤飯) 79
パセリ 1000   干し柿 670   あんぱん 77
ゆりね 690   ゆず(果汁) 210   しゅうまいの皮 72
あしたば 540   いよかん 190   春巻の皮 72
にんにく 530   なつみかん 190   もち 66
モロヘイヤ 530   きんかん 180   あんまん 66
しそ 500   はっさく 180   餃子の皮 64
えだまめ 490   オレンジ 140   中華めん(ゆで) 60
ほうれん草 490   グレープフルーツ 140   ごはん(はいが精米) 51
たけのこ 470   もも 180   ごはん(精白米) 29
つまみ菜 450   かぼす(果汁) 140      
ふきのとう 440   ブルーベリー 70      
かぼちゃ(西洋) 430   なし 140   抹茶(粉) 2700
バジル(生) 420   西洋なし 140   日本茶(番茶) 32
サラダ菜 410   ゆず(果皮) 140   日本茶(せん茶) 27
サニーレタス 410   ぐみ 130   日本茶(ほうじ茶) 24
セロリ 410   ぶどう 130      
れんこん 240   レモン(全果) 130      
大根 230   すいか 120      
※ 太い赤文字=セシウムを非常に吸収しやすい農産物
  
太い青文字=セシウムを非常に吸収しにくい農産物
   赤文字=セシウムを比較的吸収しやすい農産物
   青文字=セシウムを比較的吸収しにくい農産物

※ 小麦、米系はセシウム検出各地ではあるものの、検出数値が低く、土壌とカリウム量、セシウム濃度を検証するには難があるために検証項目がらはずしています。

上の表で見られるようにカリウムとセシウム移行はまったく一致しません。
※ 福島県産の切干大根検査から   セシウム検出されたものだけをリストアップ
品目 製造・加工市町村名 検出核種・濃度(Bq/kg)     サンプル 結果公表日
    ヨウ素 131 セシウム 134 セシウム 137 採取日  
切干し大根 矢祭町 ‐‐‐ 検出せず(<3.7) 4.38 2013/1/16 2013/1/23
切干し大根 天栄村 ‐‐‐ 3.16 6.2 2013/1/7 2013/1/16
切干し大根 白河市 ‐‐‐ 検出せず(<3.6) 2.55 2013/1/7 2013/1/16
切干し大根 相馬市 ‐‐‐ 4.37 8.69 2012/12/20 2012/12/27
切干し大根 相馬市 ‐‐‐ 検出せず(<3.5) 4 2012/12/20 2012/12/27
切干し大根 二本松市 ‐‐‐ 6.91 14.4 2012/11/14 2012/11/21
切干し大根 喜多方市 ‐‐‐ 2.81 3.01 2012/5/15 2012/5/23
切干し大根 喜多方市 ‐‐‐ 検出せず(<9.3) 9.05 2012/4/23 2012/5/2
切干し大根 喜多方市 ‐‐‐ 検出せず(<9.7) 8.6 2012/4/16 2012/4/20
切干し大根 喜多方市 ‐‐‐ 検出せず(<13) 18.4 2012/4/16 2012/4/20
● カリウム含有率が高い大根を乾燥させた場合、セシウム濃度が高いのなら確実に乾しいたけの状態になっているはずですが、乾燥させてもこの程度の値しか計測されていません。
つまり、大根のセシウム移行は少ない事がうかがえます。
● 3200mgの切干大根と比較しても、たけのこは470mgと1/6以下なのに、高い移行が知られています。

※ 福島県産のブルーベリー検査から   セシウム検出されたものだけをリストアップ
品目 生産市町村名 検出核種・濃度(Bq/kg)     サンプル 結果公表日
  (クリックで地図表示) ヨウ素 131 セシウム 134 セシウム 137 採取日  
ブルーベリー 鏡石町 --- 4.24 4.67 2012/8/7 2012/8/9
ブルーベリー 須賀川市 --- 検出せず(<4.5) 7.31 2012/7/30 2012/8/2
ブルーベリー 鮫川村 --- 検出せず(<3.8) 4.89 2012/7/24 2012/7/26
ブルーベリー 郡山市 --- 5.2 9.12 2012/7/19 2012/7/20
ブルーベリー 郡山市 --- 21.2 27.4 2012/7/12 2012/7/13
ブルーベリー 天栄村 --- 検出せず(<7.3) 9.96 2012/7/10 2012/7/12
ブルーベリー 二本松市 --- 12.1 16.1 2012/7/6 2012/7/10
ブルーベリー 伊達市 --- 検出せず(<4.2) 3.92 2012/7/6 2012/7/10
ブルーベリー 伊達市 --- 検出せず(<4.3) 3.52 2012/7/6 2012/7/10
ブルーベリー 桑折町 --- 10.5 14.5 2012/7/6 2012/7/10
ブルーベリー 国見町 --- 8.81 23.3 2012/7/6 2012/7/10
ブルーベリー 相馬市 --- 検出せず(<7.6) 8.01 2012/7/6 2012/7/12
ブルーベリー 白河市 --- 20.8 35.9 2012/7/3 2012/7/5
ブルーベリー 喜多方市 --- 検出せず(<3.5) 5.74 2012/7/3 2012/7/5
ブルーベリー 田村市 --- 68.7 93.8 2012/7/3 2012/7/5
ブルーベリー 会津美里町 --- 4.72 6.59 2012/7/3 2012/7/5
● ブルーベリーのカリウム濃度は70mgでしかありませんが、セシウムの移行は比較的高く、田村市において基準をオーバーしています。

品目 生産市町村名 検出核種・濃度(Bq/kg)     サンプル 結果公表日
    ヨウ素 131 セシウム 134 セシウム 137 採取日  
ユズ 玉川村 --- 10.8 23.9 2012/12/4 2012/12/6
ユズ 須賀川市 --- 検出せず(<4.8) 8.13 2012/11/27 2012/11/29
ユズ 郡山市 --- 29.8 47.1 2012/11/26 2012/11/27
ユズ 石川町 --- 13.9 26.6 2012/11/13 2012/11/15
ユズ 郡山市 --- 19.9 35.6 2012/11/6 2012/11/8
ユズ 三春町 --- 33.6 42.8 2012/11/6 2012/11/8
ユズ 郡山市 --- 24.6 31.9 2012/11/2 2012/11/6
ユズ 郡山市 --- 14.7 29.1 2012/10/31 2012/11/1
ユズ 郡山市 --- 14.5 25.1 2012/10/30 2012/11/1
ユズ 泉崎村 --- 6.15 10.4 2012/10/29 2012/11/1
ユズ 鏡石町 --- 6.59 12.2 2012/10/29 2012/11/2
ユズ 浅川町 --- 6.23 9.82 2012/10/29 2012/11/2
ユズ 郡山市 --- 8 14.8 2012/10/25 2012/10/26
ユズ 棚倉町 --- 7.87 10.6 2012/10/25 2012/11/1
ユズ 矢祭町 --- 5.66 9.92 2012/10/25 2012/11/1
ユズ 矢祭町 --- 4.72 6.78 2012/10/25 2012/11/1
ユズ 矢祭町 --- 検出せず(<5.2) 8.25 2012/10/25 2012/11/1
ユズ 塙町 --- 5.64 7.61 2012/10/25 2012/11/1
ユズ 須賀川市 --- 検出せず(<4.9) 8.69 2012/10/19 2012/10/23
ユズ 新地町 --- 17.4 18.7 2012/9/28 2012/10/5
● 柑橘類のセシウム移行が高い事もすでに皆様は承知しておられるはずですが、ゆずのカリウム濃度は210mgでしかありませんが、比較的セシウムの移行は大きく各地でセシウムが検出されています。
● 他、福島さんの
大根、にんじん、かぶ、ごぼう、ながいも、パセリ、ユリネ、にんにく、ほうれんそう、さといも、じゃがいも、ぶどう、れんこん、たけのこ、柑橘類、乾燥農産物の検査結果を調べました。    K40ORCS.xls
K40ORCS.xlsとカリウム濃度なども比較してみてください。
「カリウムを多く含む農産物はセシウムを吸収しやすい」、残念ながらこの農水省見解は成り立っていないのです。

また、多くの文献にもカリウムとセシウムの類似点からカリウムとセシウムの互換作用を指摘していますが、どうやらセシウムとカリウムは「似て非なるもの」である可能性が高いと思います。
実は、私もカリウムとセシウムは因果関係があると考えていた一人で、この結果は皆様方にお詫びするしかありません。

カリウムとセシウムの因果関係が崩れると、農水省が農家向けに発信していた「カリウム肥料を多く使い深く耕す」方法がまったく無効化だった事を意味します。
私的な作業として、実際の除染方法は、農地除染は耕す前に表土を剥ぎ取るしか方法がないとして実行してきましたが、知る限り2011年の原発事故発生から、最初の耕作をする前に表土を削る処置をした農家は本当に少なかったのです。
それよりも、農水省が指示したカリウム肥料の大量散布法が非常に簡単で多くの農家がこの方法で耕作したのです。

カリウムとの因果関係が乏しくなった今、農地の表土を剥がさずに深く耕した農地はこれからどうなるのでしょうか?
セシウムが地中深くまで浸透し、もはや除染など不可能に近くなっています。
はっきりとした学術的根拠の無いままに、農家に対してカリウムに対しての有効性を指導してきた農水省の責任はどうなるのでしょうか?
除染せずに耕された農地からセシウムを抜き取るのは猛烈に難しい事を昨年まざまざと見せ付けられました、高い放射線、高いセシウム濃度、ゼオライトに吸着したセシウムは20マイクロの線量計なと簡単に振り切ってしまいます。

一年間、耕作を休止させて、しっかりとした除染を行う事で防げたのです。
農水省の責任、民主党の賠償を少しでも減らそうとする行為が農地の汚染を拡大したのです。

茶葉について農水省2011年の見解     ocha02.pdf
農水省は、降下したセシウムが古葉に付着し、セシウムが古葉に吸収されて、新芽に移動したと結論付けています。
では、2012年の茶葉はどうでしょうか?
確かに降下物が少なくなった分は、2011年よりもセシウムを含む割合は下がりました。
けれども、葉物野菜などの様に決定的に差は見られません。
「古葉に吸収されて、新芽に移動した」と言う農水省の説は完全に否定され、なんの根拠もありませんでした。


いくつかに見られる農水省見解、根拠に乏しく、その場しのぎの対策に終始している様に見えます。
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