放射能からの防護
目次

● 被ばく、被曝、被爆の定義について
● 吸引による被ばくからの防護
● ガンマ線からの防護
● 内部被ばくの防護
● 放射能計測詐欺まで発生しています
● 有機農法の危険
● 食品宅配の危険
本当の防護はこれからで一番問題となっているセシウムが、すでに土壌に沈着をしてしまいました。
そして土壌に沈着しきれなかったセシウムは雨と一緒に側溝などに凝縮や沈着をしています。

被ばく、被曝、被爆の定義について
被曝」と「被爆」は、発音が同じで意味や漢字での表記も似ている。「被曝」は「放射線などにさらされること」、「被爆」は「爆撃を受けること」、「核兵器による被害を受けること」で、「曝」という漢字が常用漢字に入っていないことから、「被曝」を「被ばく」と書くことが多い。
自然被曝
人は日常において一年あたり平均2.4ミリシーベルトの自然放射線に被曝しており、国際放射線防護委員会の勧告では自然放射線被曝及び医療被曝を除く一般公衆の年間被曝限度を1ミリシーベルトに設定しています。
放射線に被曝すると放射線障害が生じる場合があります。
なお、低線量の放射線被曝による健康被害については各種議論があります。

天然に存在する外部被曝源としては宇宙線や地殻からの放射線があり、内部被曝源としてはカリウム40や炭素14のような天然に存在する放射性同位体がある。体重60kgの人体で、カリウム40で4000から6000ベクレル、炭素14で2500ベクレル、の天然の放射能があると言われています。

一般にひとは、宇宙線から年間ほぼ390マイクロシーベルト、地殻、建材などからの自然放射性核種(コンクリート中のカリウム40ほか)から年間480マイクロシーベルトの外部被曝を受けており、また、体内に存在している自然放射性核種(カリウム40、炭素14)から年間ほぼ290マイクロシーベルトの内部被曝を受けています。
これらに加え、空気中に含まれているラドンから年間約1260マイクロシーベルトの被曝を受けています。
このように自然に存在する環境放射線から、ひとは、平均合計年間2400マイクロシーベルト(2.4ミリシーベルト)前後の被曝を受けているとされます。

その他、近年では日用品に含まれる天然放射性物質の影響の問題がクローズアップされているます。
指定原材料として鉱石及び鉱物砂
モナザイト(モナズ石)、バストネサイト、ジルコン、タンタライト、リン鉱
石、ウラン鉱石、トリウム鉱石、チタン鉱石(ルチル、イルメナイト等)、石炭灰

精製したウラン、トリウムを添加した金属、ガラス等が規制対象となっています。


被ばくの分類
公衆の被曝
自然放射線によるもの 普遍的な被曝 宇宙線
地上の放射線、主にラドンによるもの
人間活動の結果、
増幅されたもの
金属の採鉱と精錬に起因するもの
リン鉱石の精錬によるもの
石炭の採掘とその燃焼の廃棄物フライアッシュによるもの
石油や天然ガスの掘削によるもの
レアアースと二酸化チタン産業によるもの
ジルコニウムとセラミック産業によるもの
ラジウムとトリウムの利用によるもの
その他の被曝
人工起源の放射線 平和利用 原子力発電によるもの
核燃料などの運送によるもの
原子力以外での放射性物質の使用によるもの(主に医療被曝)
軍事利用 核実験によるもの
環境中の残留放射性降下物によるもの
 : 経年履歴
 : 原子力事故によるもの
職業被曝
自然放射線によるもの    飛行機のパイロットや客室乗務員、宇宙飛行士などの被曝
   採鉱・精錬加工等の鉱業従事者の被曝
   石油天然ガスの採掘従事者の被曝
   鉱山以外の就労環境中のラドンによる被曝
人工起源の放射線 平和利用 原子力発電従事者
放射線医学従事者
放射性物質の工業利用
その他の利用
軍事利用 その他の業務上の被曝
出典:原子放射線の影響に関する国連科学委員会(UNSCEAR)2008閲覧2011-7-4

医療被曝

医療被曝を問題視し、危険性を批判する研究者もいるが、他方、医学的効用についても多数の研究が蓄積されています。
これらは、人の生命を維持するために行われる行為であり、上記の分類には属しません。

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吸引による被ばくからの防護
5月の月間定時降下物観測結果です。
http://radioactivity.mext.go.jp/ja/monitoring_by_prefecture_fallout/2011/05/1060_05.pdf
5月ですら一時間あたり、1Bq/m2以下の所がほとんどでした。
専用のゼオライト吸着剤タイプのマスクですら除去率30パーセント-程でしかありません。
市販のマスクの効果は無に等しいものでしかありません。
もちろん、花粉やインフルエンザ(周りに感染させないため)の防護は効果がありますが、放射性物質(元素)の様な微小粒子は効果がありません。
しいて、効果を期待するならば、マスク3枚を重ねで水でびしょびしょにすると効果を発揮します。
これについては5月ですら吸引による防護が必要無かった事から、今後も防護の必要は無いと思います。
また降下物に対しても平常時と変わらない数値になっている事から、衣服への付着はもう無くなっています。
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ガンマ線からの防護
ガンマ線から一般大衆は被ばくから防護するすべはありません。
防護服はガンマ線を遮断はしてくれません、防護服は皮膚や衣服に放射能が付着するのを防ぐだけのものでしかありません。

ガンマ線は宇宙から飛来するものや地殻から放射されるものがあり、日本人は年間平均1.2ミリシーベルト程の被ばくを受けています。
モニタリングポストと比較されがちですが、目的そのものが環境放射線サーベイとモニタリングポストの違いがあります。
モニタリングポストは元来Svでは計測していませんでした。
計測単位はGy(1Kgの質量に1ジュールのエネルギーが吸収された時の吸収エネルギー)で吸収線量率を計測していました。
大気中にどれだけエネルギーを持つ放射線があるかを観測するためで、極力地殻からのノイズを減らす必要があるのです。
これによって、宇宙からの異常放射線や原子力事故で発生した放射線をいち早く検出する事を目的としています。
ですから、地上1m.では地殻放射線の分だけ低くなるのです。
平常時の日本の平均は1.2ミリシーベルトほどなのです。
時間計算すれば、0.14ミリシベルト程になるのですが、関東より東日本では地殻放射線が低く平均値を大きく下回ります。
この線量0.14がどれだけの意味を持つのかについては、日本の中でも2ミリを超える地域はたくさんあります。
以下地殻放射線の分布

Radiation-m2.gif

もし、ガンマ線2ミリで癌が発生するならば新潟に住む私はとっくに死んでいます。
この自然放射線を差し引いた数値が人口放射線量となり、ICRP平常時基準の1ミリシーベルトとなるのです。
この地殻放射線は花崗岩によって大きく左右しますから、実際には測定場所によって大きく変化するのが一般的で、平常時ですら大きい変動があったのです。
全世界には20ミリを超えてしまう地域すらあります。
中には自然放射線と福島からの放射線は違って自然放射線は人体には影響が無いと錯覚している人もいますが、ガンマ線はどちらも同じなのです。

ガンマ線は生物が太古の昔から付き合ってきましたから、人類はかなりの耐性を持っているのです。
現在の日本はガンマ線の被ばくだけを恐れて大切な事を忘れている気がします。
10万ベクレルのセシウムが放つガンマ線は、1m.の距離で0.08μSv/hにも満たないのです。
防護とは何かをもう一度考える必要があります。

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内部被ばくの防護
今日本人が一番必要な防護で、なおかつ一番効果があるのが内部被ばく防護で、、実行線量は外部被ばくの20倍にも及びます。
この20倍は大人の係数で、乳児はさらに大人の5倍以上のダメージを受けます。
この内部被ばくから子供をどう守りますか?
ガンマ線を計測して低い数値なら安心でしょうか?
西日本の食品を買えば安心していられるでしようか?
外国の食品だったら安心して食べられるのでしょうか?
加工食品の安全性は確保出来るのでしょうか?
何が危険なのか、安全な領域すらも考えずに、がむしゃらに放射能は危険だとしていたら出口が見えなくなります。
ここでは、ある程度我慢する事を進めるつもりはまったくありません。
日本には震災以前からWHO飲料水ガイドラインを順所して来た10ベクレル基準と言う平常時安全基準がありました。
何とかこの基準が現状でも適応出来れば食の安全は保たれるはずです。
飲料水10Bq/リットルは一日の摂取量は大人で2倍ほどですが、それさえも無視して、トータルで10Bq以内に収める方法を考え続けてきました。
食品の分析結果から水道水はすでに無視しても構わないほどに検出は無くなっています。
食品から20Bq/Kg以内の食品を探し出せれば、一日10Bq以内の摂取量をほぼ満足出来ます。
暫定基準検査から20Bqを超える検出量が出た地域を除外していけば確立的に防護可能です。
以上から農産物は、宮城県、福島県、茨城県満足出来る状態ではないと判断します。
個々の地域や品目については満足する食品は多くありますが、確立的に安全率は低くなります。

西日本の食品が本当に安全なんでしょうか?
東北、関東の食品を西日本の食品として偽装は可能です、ですが、西日本の食品を関東、東北の品として偽装する事はありません。
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放射能計測詐欺まで発生しています(隠れた危険にて詳しく解説)

● 放射能防御プロジェクト

● 株式会社日本放射能測定センター
● 内部被曝検査センター
● EM菌、EM菌もどき
● スピルリナ

これらは不安をあおり、測定料金やまったく根拠のない薬品などが放射性物質を体内から排除するなどとする詐欺です。
検査施設の記載が無い計測結果などありえないのです。

有機農法の危険
オーガニックなら安全なわけではありません
有機農法の基本はリサイクルが基本です。
有機の農法によって作られた食物を家畜が食べて、その糞尿や有機農法によって作られた野菜、草などを混ぜて堆肥にする事が有機農法の基本です。
現在の有機農法はどうでしょうか?
疑問点
● 家畜は有機農法によって作られた食物を餌にしていません。
● 有機農法によって作られた草などが堆肥として使用されていません。
● 家畜には薬物投与(抗生物質)などが投与されています。
有機農法はサイクルの中から完全に農薬や薬物を排除しなければ逆に危険を伴います。
抗生物質などの薬物が混入された餌を食べた家畜の糞尿、除草剤などが使われた草で作った堆肥を肥料にした場、野菜からでも抗生物質が検出される場合すらあります。
抗生物質などは、家畜からはすぐに排出されます。
野菜などに使われる農薬は最小限に留められますが、雑草などは大量の農薬が使われます。
これらを含んだ堆肥は簡単にきえてくれませんし、肥料として使用された場合は野菜そのものが取り込んだ状態になります。
完全無農薬、完全有機とは名ばかりの野菜が多くあります。
放射能汚染された堆肥の危険から多くを学んだと思いますが、無農薬、有機についてもう一度考える必要があると思います。
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食品宅配の危険
オイシックス
この業者は詐欺に近い食品検査しかしていません。

らっでぃしゅぼー
同様で、検査施設の記載が無い計測結果などありえないのです。
検査機関表示が公表されない食品を購入する事の危険性を知ってください。

正しい防護知識を持たないと、何も防護していない人よりも被ばく量が多くなる可能性すらあります。
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