放射能についての質問と回答欄 
目次
● 2013年度の放射性セシウムを含む花粉情報
● 今年度の放射性セシウムを含む花粉情報2012.4.6更新
● 八王子の雪からヨウ素131が検出された件について
● 武田教授の年末年始にかけての原子炉異常論に対しての反論
● 放射能、放射性物質、放射線?


2013年度の放射性セシウムを含む花粉情報

飛散数予測2013年春のスギ及びヒノキ花粉(北海道はシラカバ)の総飛散数は、九州・四国地方は例年よりやや少ないですが、中国地方から北海道にかけては例年並みか例年より多く、関東地方は例年のおよそ1.5倍になるでしょう。
昨シーズン(2012年)の飛散数が全国的に例年並みか少なかったことから、今春の飛散数は昨シーズンに比べると九州地方で少ない他は全般に多く、関東・東北地方と北海道は3〜7倍になる見込みです。





● 以下昨年、11月の定時降下物情報から
北海道(札幌市)[Hokkaido] [Sapporo]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

青森県(青森市)[Aomori] [Aomori]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

岩手県(盛岡市)[Iwate] [Morioka]不検出 [ND] 0.43 0.70

宮城県[Miyagi]- - -
県が独自に調査・公表している「放射能情報サ
イトみやぎ」の<降下物>を参照(一週間採取
した測定結果を公表):http://www.r-infomiyagi.
jp/r-info/other/#7
[Please see the website of Miyagi Pref. (
http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/other/#7)
for the results of radioactive concentration of
fallout samples collected for a week]

秋田県(秋田市)
[Akita] [Akita]
不検出 [ND] 不検出 [ND]  0.068
6
山形県(山形市)[Yamagata] [Yamagata]不検出 [ND]  0.91  1.5

福島県(双葉郡)[Fukushima] [Futaba]不検出 [ND]  570  961

茨城県(ひたちなか市)[Ibaraki] [Hitachinaka]不検出 [ND]  3.0 5 .09
栃木県(宇都宮市)[Tochigi] [Utsunomiya]不検出 [ND]  0.91  1.5

群馬県(前橋市)[Gunma] [Maebashi]不検出 [ND]  2.2  3.6

埼玉県(さいたま市)[Saitama] [Saitama]不検出 [ND]  1.0  1.7

千葉県(市原市)[Chiba] [Ichihara]不検出 [ND]  2.3  3.8

東京都(新宿区)[Tokyo] [Shinjuku]不検出 [ND]  1.0  1.6

神奈川県(茅ヶ崎市)[Kanagawa] [Chigasaki]不検出 [ND]  0.66  1.1

新潟県(新潟市)[Niigata] [Niigata]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

富山県(射水市)[Toyama] [Imizu]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

石川県(金沢市)[Ishikawa] [Kanazawa]不検出 [ND] 不検出 [ND]  0.060

福井県(福井市)[Fukui] [Fukui]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

山梨県(甲府市)[Yamanashi] [Kofu]不検出 [ND] 不検出 [ND]  0.10

長野県(長野市)[Nagano] [Nagano]不検出 [ND]  0.081  0.16

岐阜県(各務原市)[Gifu] [Kakamigahara]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

静岡県(静岡市)[Shizuoka] [Shizuoka]不検出 [ND]  0.11  0.21

愛知県(名古屋市)[Aichi] [Nagoya]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

三重県(四日市市)[Mie] [Yokkaichi]不検出 [ND] 不検出 [ND]  0.051

滋賀県(大津市)[Shiga] [Otsu]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]


● 昨年3月の定時降下物より

北海道(札幌市)[Hokkaido] [Sapporo]不検出 [ND] 不検出 [ND]  0.058

青森県(青森市)[Aomori] [Aomori]不検出 [ND] 0.070 不検出 [ND]

岩手県(盛岡市)[Iwate] [Morioka]不検出 [ND]  11.8  15.9

宮城県[Miyagi]- - -
県が独自に調査・公表している「放射能情報サ
イトみやぎ」の<降下物>を参照(一週間採取
した測定結果を公表):http://www.r-infomiyagi.

秋田県(秋田市)[Akita] [Akita]不検出 [ND]  0.25  0.37

山形県(山形市)[Yamagata] [Yamagata]不検出 [ND]  8.5  12

福島県(双葉郡)[Fukushima] [Futaba]不検出 [ND]  9720  14000

茨城県(ひたちなか市)[Ibaraki] [Hitachinaka]不検出 [ND] 28 36

栃木県(宇都宮市)[Tochigi] [Utsunomiya]不検出 [ND] 14 19

群馬県(前橋市)[Gunma] [Maebashi]不検出 [ND] 12 17

埼玉県(さいたま市)[Saitama] [Saitama]不検出 [ND]  12  16

千葉県(市原市)[Chiba] [Ichihara]不検出 [ND]  9.5  15

東京都(新宿区)[Tokyo] [Shinjuku]不検出 [ND]  14  18

神奈川県(茅ヶ崎市)[Kanagawa] [Chigasaki]不検出 [ND]  4.9  6.6

新潟県(新潟市)[Niigata] [Niigata]不検出 [ND]  0.58  0.77

富山県(射水市)[Toyama] [Imizu]不検出 [ND]  0.35  0.47

石川県(金沢市)[Ishikawa] [Kanazawa]不検出 [ND] 不検出 [ND]  0.061

福井県(福井市)[Fukui] [Fukui]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

山梨県(甲府市)[Yamanashi] [Kofu]不検出 [ND]  0.31  0.40

長野県(長野市)[Nagano] [Nagano]不検出 [ND]  1.3  1.8

岐阜県(各務原市)[Gifu] [Kakamigahara]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

静岡県(静岡市)[Shizuoka] [Shizuoka]不検出 [ND]  0.39  0.48

愛知県(名古屋市)[Aichi] [Nagoya]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

三重県(四日市市)[Mie] [Yokkaichi]不検出 [ND]  0.042  0.062

滋賀県(大津市)[Shiga] [Otsu]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

京都府(京都市)[Kyoto] [Kyoto]不検出 [ND] 不検出 [ND] 0.070

大阪府(大阪市)[Osaka] [Osaka]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

兵庫県(神戸市)[Hyogo] [Kobe]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

奈良県(奈良市)[Nara] [Nara]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

和歌山県(和歌山市)[Wakayama] [Wakayama]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND] 31

鳥取県(東伯郡)[Tottori] [Touhaku]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

島根県(松江市)[Shimane] [Matsue]不検出 [ND]  0.038  0.034

岡山県(岡山市)[Okayama] [Okayama]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

広島県(広島市)[Hiroshima] [Hiroshima]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

山口県(山口市)[Yamaguchi] [Yamaguchi]不検出 [ND] 不検出 [ND] 不検出 [ND]

※ 昨年3月の状態、今年の11月の状態から、すでに関東圏では成層圏フォールアウトの状態に戻っていると推測されます。
昨年3月の東京都の状態は 32MBq となっていますので、1日の1m2あたりの降下量は1Bqとなりますので、花粉に含まれるセシウムが存在していたとしても1日に1Bq/m2となります。
                                                                       目次へ戻る

 田教授の年末年始にかけての原子炉異常論に対しての反論

以下、武田教授の提示した資料であり、一時的に福島市のセシウム降下物が上昇した事を表したリンクです。
    24_1_6.pdf へのリンク
そして、以下は森林に蓄積したセシウムの分布を農林水産省が計測した資料です。
    sinrin_01.pdf へのリンク
夏頃から、森林の放射線量の異常に気付き、調べていましたが、詳しく農林水産省が調べた結果が入手できましたので公表いたします。

福島県、特に原発によって大きな被害を受けた森林は樹冠部の放射線量が高く、地表では森林外の放射線量よりもはるかに低い数値となっています。
この原因は放射性セシウムは森林も森林外地区も均等に降り注ぎましたが、森林外では早期に土壌への沈着が発生し表土の放射線量が大きな割合を占めていますが、森林での針葉樹は土壌への降下よりも落葉しない葉に未だに付着物として存在しています。
これは森林雨でも葉への付着が大きかった事を物語っていて、セシウムをほとんど含まなかった雨が針葉樹を通過すると200Bq/Kg〜300Bq/Kgものセシウムを含む雨水となっ地表に落ちてくるのです。

この意味は放射性セシウムが付着した森林の針葉樹は雨ですら簡単に洗い流される状態がまだ続いていて、乾燥時には風ですら剥離して空気中に飛散される状態にあります。
年末から年始にかけての風向を調べた結果南南西、南西の風はほとんど無く、夜間の海風が風速1m(時速3.6Km)以下の風がわずかにあった程度でしかなく、原発から福島市へ到達するには理論的に無理があります。

この森林に降下したセシウム総量は650万Bq/m2(15日の降下物を含まない降下量)以上が観測されていて多くのセシウムは樹木冠部から表土まで到達していないのです。
これらの事象を総合的に判断するならば、武田教授の原子炉異常説は間違いであり、森林より風に乗って飛来したセシウムであると判断するのが正しいと考えます。

武田教授が指摘している4号炉の燃料プール説は、現在燃料プールの冷却水は空冷チラーによって循環冷却が確立していて水温20℃を推移しています。
(注 一時的に空冷チラーからの漏水で冷却を中断した事はありますが、水温が上がるまで長時間停止が無かった事も確認しています。)
セシウムが放出されるには1000℃以上の温度が必要で、武田教授の理論は多くの面で矛盾している検証結果です。

追記
1012.03.07日現在の福島市の降下物  
120307_F.pdf
現在針葉樹の葉は雪です。
                                                                       目次へ戻る

 八王子の雪からヨウ素131が検出された件について
これを測定しツイートしたのは八王子の一民間人です。
それもNalでの測定であり、特にヨウ素131のスペクトルエネルギー364.5Kevはパックグラウンドに邪魔されてGeでも微量検出は難しいのです。

セルフ式の放射能測定できるレンタルスペースを運営している東京在住の男性が1月20日、前日の19日から降っている雪を放射能測定した結果を公開している。
それによると、東京・八王子市左入町の雪からセシウム137が15.3ベクレル/kg、セシウム134が14.9ベクレル/kg、ヨウ素131が20.0ベクレル/kg検出されたということです。
スタッフが正月休みを利用し、長野県白樺湖に行った際に取得した雪の結果も比較対象として公開されいるが、長野の雪からはセシウム、ヨウ素ともに検出されなかったという。

緊急速報!|マッチョリーの、今日の八王子の空気と水
[ameblo.jp/bq-tokyo]
検体:八王子市左入町の雪
検査機器:Captus3000W
測定時間:1200秒

セシウム137が15.3ベクレル/kg
セシウム134が14.9ベクレル/kg
ヨウ素131が20.0ベクレル/kg

これについては「 八王子 ヨウ素 雪  」でネット検索をして下さい。
※ Nalについて解説いたしますが、Nal の欠点としてセシウム137と134の分離測定が基本的に難しい事、バックグラウンド付近の自然界の核種が邪魔をしてヨウ素131などの低いエネルギースペクトルが曖昧な測定しか出来ない事が上げられます。
Nalスペクトルにおいて、高精度検出などありえません。
Nal=簡易スペクトル測定です。
Nalで精密測定とする様な検査施設及び、測定者は信頼に値しません。

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 今年度の放射性セシウムを含む花粉情報

これから気になるセシウムの花粉情報として、資料を入手しましたので掲載いたします。
以下、花粉予想で、今年度の飛散予想は、シーズンあたり、20億から60億/m2と予測されています。
この量は前年比1/2〜1/3程度となります。
(注 杉花粉重量は1/一億グラム)
    sugi_k_01.pdf へのリンク

福島県の森林放射線量測定結果
    sugi_k_02.pdf へのリンク
市町村別森林の種別と放射線量測定結果
    sugi_k_03.pdf へのリンク
原発周辺の放射線量とセシウム濃度測定結果
    sugi_k_04.pdf へのリンク

原発周辺では25万Bq/Kgと非常に高い数値で、すでに根からの吸収移行が進んでいる事が判明しています。
ですが、少し離れると未検出となる事から、花粉へのセシウム移行は今年度は限定的な地域に限られている様に思います。
また、花粉放出が昨年度から比べ少ない予測がある事から1m2中のセシウム量は最大でも10Bqを超える数値は観測されないと考えられます。
簡単な試算では、2Bq/日以内の吸引量に留まります。
ですが、外出の際はセシウムとは関係なくマスクの着用が好ましいと思います。
杉花粉は1/1億グラムですが、花粉に含まれる放射性セシウムはマスクで十分に捕らえる事が出来る大きさです。
小さいお子さんの外出は花粉情報を参考にして外出される事をおすすめします。

更新
2012年4月5日までの東京都の降下物測定結果です。
東京都4月1日より4月5日までの降下物測定結果で4月6日発表
以上、浮遊塵中に セシウムは検出されていません。


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放射能、放射性物質、放射線?

放射能

原子核が崩壊して放射線を出す能力のことです。
放射能の単位はベクレル(記号 Bq)で、1Bqは1秒間に1個の原子核が崩壊することです。
放射能は物質を表す言葉ではありません。
放射能と放射性物質と放射線とが混同されていますが、その意味は異なっています。

放射性物質
放射能を持つ物質の総称で、ウラン、プルトニウム、トリウムのような核燃料物質、放射性元素もしくは放射性同位体、中性子を吸収又は核反応を起こして生成された放射化物質を指します。
原子炉で核燃料物質が核分裂して生成された物質を核分裂生成物、原子炉及び設備の鉄骨や水が中性子を吸収して生成された物質を「核燃料物質によって汚染された物質」、濃縮等の製錬によって核燃料物質となる原料を核原料物質と表します。
放射線療法などで使用する放射線を生み出す放射性物質を、放射線源、原子力施設や放射線利用施設などで発生する放射性物質を含む廃棄物を、放射性廃棄物などと呼びます。

また、中性線や強いガンマ線によってエネルギーだけを持ってしまった物質(放射化)も放射性物質となります。
原子爆弾の爆発などによって大量に発生した中性子線、ガンマ線によって、ただの土すら放射化されてしまいます。
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